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「岩」の定義

2009/10/04 ysdyt 0 Comments

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言葉遊びが好きな人に、次のお話をご紹介

 

以下、書籍「七つの習慣」のコピペ
*************

ある大学でこんな授業があったという。

 

「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

 

一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

「それは違う」と教授は言った。

 

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、
大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」
君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。

**************
ところで、自分が海外に行く理由、というより行動の原理にしている考えがあります。
大義名分、とまでは大それたもんじゃありません。

ただ単に、ただ一つの価値観・文化にもとった、悪く言えば縛られた、考え方しかできない頭の固い人間になりたくないだけです。がしゃがしゃと本を読むのも同じ理由。本は自分以外の誰かの考えや考え方を教えてくれるものだから。「そんなこと考えるんかぁ~」と思わされる時が一番ニヤニヤする時すね。

でも、これは言うまでもなくすごく難しいことです。だいたい人間は年をとれば一つの考えに縛られていく生き物のようです。それは生物学的にそうなのか、または個人の資質としてそうなるのかはわかりません。
だからこそ価値観・考え方が一つに縛られていく様を、それがその人の好み、個性、生きてきた道、オリジナリティーだ、アイデンティティーだと手を変え品を変え、耳に良いように表現されるのがいまいち納得ができない。

まあ、理想はこうでも未だに自分の殻すら破れない人がこんなことを言ってるわけやけども。難しい。
自分の入れ物に他の価値観を入れるためには殻を破って出入り口をつけなあかんのですね。既存の価値観に入口をつけるのは難しい。

そこで、
上の壺の話は十人十色の解釈ができると思いますが、おれは「岩の大きさ」に考えさせられたのです。

 

ある人は「自分の中に筋を通さなあかん」とたびたび話してくれます。筋、とは上の話に言い換えるなら一番初めに入れる岩のことかな。

ある人は壺の中、限界よろしくまでに一つの大きな岩を持ってる人がいるんですね。はっきり言って羨ましい。なぜならその岩は、その人の重り、つまり自信にもなるわけですから。

ただ、自分の場合には、大きな岩を入れることに対して少し勇み足をしてしまう。それは大きな岩に壺が占領されて他のものを入れる量が減ってしまうことが怖いからです。数少ないものに重心を置きたくないのです。
そして「岩の大きさ」にばかりこだわっているから肝心の「岩自体」がなかなか見つからない・・・高望みしすぎですかね?
この話の別の解釈には、まず水を入れ、砂を入れ、砂利を入れ、それらがいっぱいでこぼれてしまっても、つまり、失うことを恐れなければ、岩を入れられる方法は必ず見つかる。だから若いうちから「壺いっぱい」なんてことを考えちゃいけない、というもの。おもしろいすね。

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